2019年6月7日
イギリスのみならず世界中からおぼっちゃま、お嬢ちゃまが集まるWestminster schoolで、日本人教員のJunko先生のお陰で、精進クラスを開講できました。世界的な私立校とあって、私も興味津々でしたが、生徒たちは、食欲旺盛な素直な子供たちで安心しました。和食とは何か、その意味や意義を伝え、最後に、自らおむすびを握ってもらい、それにキノコの味噌汁、野菜たっぷりの白あえを加え、一汁一菜としました。育ち盛りのせいか、おかわり続出で、余すことなく皆さんのお腹に収まりました。料理を自らする時間はなかなか取れないでしょうが、こういう授業をあちこちでやらせて貰う度に、「体が清まり、喜ぶ授業」だと自負致します。国を超え、民族、宗教に関わらず、和食や精進料理の魅力が浸透することを願っています。それには、こういう子供たちに正しく食を伝えることが重要な気がします。コンビニ頼りの大人にならないようにね!